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大事なプレゼンで頭から黒い汗が…。チャラ男ビジネスマンに一体何が?

学び

 すっかり暖かくなりました。スーツも春夏モノに衣替えして心機一転、仕事とプライベートをさらに充実させていきたいですよね。

 一方で、ビジネスマンのみなさんにとっては、したたる汗が気になるシーズンですね。とくに外回りの営業マンにとっては死活問題なのではないしょうか。

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※写真はイメージです(以下、同じ)

 今ではさまざまな汗・ニオイ対策のアイテムもありますが、汗で大失敗してしまった若手ビジネスマンも多いようです。

汗で失敗してしまった新人社員の悲劇

 汗にまつわる失敗で大恥をかいてしまったのが、化粧品メーカー営業の小林啓治さん(仮名・26歳)です。

「うちの会社って、昭和っぽい古き良き風習が根付いていて、入社2年目まで社員が着ていいのは白シャツのみという暗黙の了解があるんです。もちろん、社則に記載はされていないのですが、先輩からの暗黙のルールで決まっているようです。だから、女性社員も判に押したように白シャツでしたね」

 学生時代は読者モデルをしていて、鮮やかなカラーシャツが好き、ファッションには人一倍興味があった小林さんですが、「職場で白シャツしか着られないことにフラストレーションを感じていたが、2年間の辛抱だと我慢していた」と言います。

「3年目の4月が待ち遠しかったのですが、その日が来ても、5月になっても6月になっても、同期が誰1人カラーシャツや柄シャツを着てこない。さすがにブルーやピンクのシャツをいきなり着るのは微妙かと思ったので、少しずつ馴染ませようと、5月くらいから薄いストライプのシャツとかを着ていったんですけどね」

カラーシャツで脇汗クッキリ! 原因は暗黙のルール

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 同期たちは、白シャツに慣れてしまい、むしろデザインシャツでネクタイやスーツのコーディネートを考えるのが億劫になっていまっていたようですが、ついに小林くんはカラーシャツをまとって出社します……しかし、悲劇が!

「おそらく7月のすごい猛暑の日に、ピンクのシャツを初めて着ていったんです。みんな気づいてくれて、『似合うと褒めてくれました。でも、嬉しかったのは束の間で、昼休みに同期の女子に呼び出されて『脇ヤバイことになってるよ』と指摘されました」

 なんと両脇の部分だけが、汗でショッキングピンクに変色していたそうです。「その日は暑かったけど、ジャケットを脱げませんでしたね……、以降夏場のカラーシャツは避けています」と語る、小林さん。夏場のカラーシャツは要注意です。

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