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40代で資産1億円。米国株のプロが教える「推奨6銘柄」と、3つのポイント

コラム

 新型コロナウイルスは給与までも蝕み、在宅勤務導入により「残業代」が消えた家庭も……。収入の補塡は必須だが、外出は自粛したいところ。そこでステイホームを維持しながら稼げる最新の副収入をリサーチ&実践した

株式

※画像はイメージです

寝る前に購入する米国株で資産形成

 資金があるならば安定的に副収入を得られる投資も手段のひとつだが、いくら在宅ワークとはいえ、日本の取引市場が開いている9~15時の間に仕事の片手間で株をやってもなかなか儲けづらい。もっとも、これは“日本株”のお話。帰宅後に市場がオープンする米国株なら集中して取引することも可能だ

 ここで登場するのが、米国株投資で資産を形成し、40代前半でセミリタイアした、たぱぞう氏@tapazou29)。米国株本を何冊も出している米国株のスペシャリストだ。

「重要なのは投資する国、投資する時期、投資する対象の3つ。正しく選べれば高確率で勝つことができます。大半の人は時期と対象は重視するのに、国については忘れがち。国選びの最大のポイントは、最終的には労働人口が増えていること、法整備がきちんとしていることの2点。

 確かに中国やインドも増えていますが、実はアメリカは移民受け入れ政策もあり、2050年には3億5000万人を超えるといわれています。また、米国株市場はリーマン・ショックからも立ち直るぐらい強く、成長も続けていますから、買わない手はありません」

初心者はまず米国株指数連動型の「ETF」

米国株

『40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術~初心者でもできる、はじめての「米国株」投資 』(きずな出版 )

 例えば20歳のときに投じた100万円を年間5%で運用すると、追加入金がなくても70歳の段階では2500万円を超える。この「年利5%」を実現するには、初心者なら「まず米国株の指数連動型のETF(上場投資信託)を買うのがベター」だと同氏は続ける。

「世界を席巻するのは、やはりアメリカ発のITです。日本でもITが絡むETF銘柄を扱う取引所がありますので、まずカバーしておく。そして慣れてくれば、今、世界のITをリードしているGAFAなど有望な個別株に手を出すのもアリ。マイクロソフトは1月現在230ドル程度ですが、今後300ドルを超えるのは堅い

 米国株は値幅が広いのもまた魅力で、当たれば大きい。決算資料は英語ですが、必要な情報だけ読み取ればいいので、高い英語力がなくても大丈夫です」

 年利5%なら、600万円の元手があれば、利益は30万円。残業代は十分賄えるが、米国株は税金を30%も取られるということも注意しておきたい。ただ、夢はアメリカンドリームのように大きく持っておこう!

 リーマン・ショックも乗り越えて上がり続ける米国株。「コロナショックも乗り越えるでしょう」(たぱぞう氏)

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40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術

40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術

なぜ、米国株が最適解なのか?預金しかしたことがない人でもわかるようにマンガとやさしい文章でわかりやすく解説した一冊

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