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職場のオンライン飲みは結構ウザい…同棲がミエミエの部屋も

学び

 7月に入って新型コロナの感染者数がまた増え始め、引き続きリモートワークを余儀なくされている若手社員もいるのではないでしょうか。今回は、そんな不運な新入社員女性のエピソードを紹介します

企業 新入社員

※イメージです(以下同じ)

「入社式もオンライン」不安なスタート

 高橋有希奈さん(仮名・22歳)は、企業のサイトやキャンペーンなどを手掛けるPR会社に、今年の4月に新入社員として入社しました。

「入社前の3月の時点から、少しずつ在宅勤務に切り替わっていたようです。だから、4月からの勤務もどうなるかわからないと、人事から連絡がありました。内定取り消しになったらどうしようと、少し心配になりましたね」

 勤務先は、都内でも有数の繁華街にオフィスを構えています。そのためもあってか、今年は入社式や研修もすべてオンラインで行われたそうです。

「入社式はオンラインで、社長や役員だけ出社して、簡易な形で行われました。同期とも会えないし、こういう形で務めていけるのか一気に不安になりました」

休日の夜にオンライン会議!?

リモートワーク

 このご時世、仕方がないとはいえ、不満はなかったのでしょうか。

「手持ちのパソコンは調子が悪くて、家ではスマホでネットにつなぐだけだったので、wifiの設備などなかったんです。でもリモートワークになったので、会社からノートパソコンが1台支給されました。社員には全員スマホが支給されていて、そのテザリングでネットにつなぐ形で、通信料を気にせず仕事ができる環境になりました。会社側のそういう対応には満足しています」
 
 会社には、社内活動の一環として社員たちによる部活動があります。

「まだ実際の社員とは顔を合わせていないのに、社内イベントとして、オンライン会議システムを使った、部活動報告会があったんです。休日の夜に行われたオンライン会議で、“お酒を飲みながら参加してください”という、ゆるめの集まりでした」

わざわざ休日の夜に社内飲みをするとは、リモートでも日本企業っぽいなぁという気もしますが…。

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