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「進撃の巨人」最終コマが情熱大陸で初公開。ネットで話題騒然?

暮らし

 人口が少なく、四方を山に囲まれた狭い故郷。そこで、将来の夢を否定されてきた彼は、番組の中で「やっぱり、ここから出たい、田舎から出たい」という気持ちがあったと語りました。

 しかし同時に、田舎の外の社会には恐ろしいことがたくさんあることを予感し、「その巨人と戦わなきゃ外では生きていけない」と続けました。彼を育んできたこのような環境が、「進撃の巨人」の原点にあるのでしょう。

「進撃の巨人」の最終コマはいったい…

漫画家

※画像はイメージです

 進撃の巨人は、城壁に囲まれた街に暮らす人間たちと、街を襲い人間を食べる巨人との闘いを描いたマンガです。

 その設定には、彼の故郷の風景が重なるものの、物語自体は面白ければいいと番組の中で彼は語り、「マンガって、おもいっきり商品なんでそれを意識してやってる」と続けました。あくまでも、読者を楽しませたい、というサービス精神を彼の言葉から感じられます。

 また、番組の中で「今はもう、ちゃんと完結させられるかどうかっていうところに、プレッシャーを感じている」と語り、10年間続いた物語の完結を意識しているそうです。

 番組では、最終巻の最後のコマのイメージが公開されました。内容が変わる可能性はあると前置きしながらも公開されたコマは、大人が小さな子供を抱きかかえながら「お前は自由だ…」と囁くというものでした。

10年間続いた連載終了間近に惜しむ声が多数

「お父さんが張り切っちゃって、居たたまれない顔をしている諫山さんに共感してしまった」
「いったいどういうラストを迎えるんだろう?ハッピーエンドだといいな」
「物語が終わってしまうのかと思うと寂しい!」

 SNSではこのような感想が寄せられ、多くの人を長きにわたって楽しませ続けてきた諫山さんの繊細で優しい人柄に好意的な意見が多く集まりました。

 とくに最終コマの発表には、物語の終わりを惜しむ人や、登場人物の行く末に思いを馳せる人など、多くの感想が寄せられていました。10年間続いてきた連載の行く末を見守りましょう。

<TEXT/湯浅肇>

写真をメインに数多くの時事ネタやマルチメディア関連の記事も執筆。常に斬新な切り口で情報発信を目指すアラサー男子

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