便器が2つのトイレどうやって使う?驚きの「世界のトイレ事情」4選
東南アジアは有料トイレも少なくない
東南アジアは紙を流せるタイプと、ゴミ箱に捨てるタイプに分かれていることが多いです。
有料トイレも少なくないので、無料のトイレにはトイレットペーパーがないこともしばしば。
万が一トイレットペーパーが置いてあってゴミ箱がなければそのまま流してOKというサインです。
高級ショッピングモールやホテルの場合、日本と同じタイプのトイレもあるのでお気に入りの場所を見つけられるといいですね。
外国でのトイレ探しは本当に苦労します。日本のキレイなトイレに感謝せずにいられません。
ヨーロッパは便器が2つ? 実はこれ……
ヨーロッパは日本と同様、トイレットペーパー完備で水に流せる地域がほとんどです。
しかし、日本と大きく違うのがウォシュレット! ほとんどトイレと同じような便器が横に並んでいることがありますが、これは便器ではなくビデなのです。
毎日シャワーを浴びる習慣のないヨーロッパ人は、トイレの後だけでなく、夜の営みのあと、シャワーの代わりに下半身を流したりといろんな用途で使っています。
これを使って用を足す方法がわからないとずっと思っていましたが、洗面台のような役割があったのですね!
ヨーロッパの水は硬水です。日本式ウォシュレットのような細い管では、すぐに詰まって壊れてしまうため、このような形が良いのだそう。
食事と同じく、トイレもその地方の風土に合わせて文化が形成されていました。私は日本に生まれて良かったです。
心配ならトイレグッズを持参しよう
日本のように除菌スプレーやトイレットペーパーが完備されている国はとっても稀。
海外旅行が決まったら、トイレットペーパー、除菌シート、手ピカジェルなどのトイレグッズを用意しておくと便利です。
まったく潔癖症でない私でも、ウッとなるような恐ろしいトイレが世界にはたくさんありました。最悪の場合、青空トイレの覚悟も必要かもしれません。
どうしても汚いトイレを使いたくないなら、できるだけ高級ホテルを予約することをおすすめします。
日本のトイレの素晴らしさがもっと世界中に広がり、同じ環境でトイレライフを送れることを心から願ってやみません。
<TEXT/まり>