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都市公園の13%が危険な遊び場と判明【25年前の今日の出来事】

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全国の都市公園の13%に相当する約1万2千カ所の公園に、破損や劣化した遊具が放置されていると建設省の全国調査で分かった。公園を管理する自治体の定期点検の頻度も「年1回未満」の自治体が16%に達した。

Q.定期点検は現在、どんな実施状況なの?

国土交通省(旧・建設省)では、上述の調査が発表された1998年(平成10年)から3年ごとに、都市公園の遊具の設置状況や安全点検の実施状況について調査している。2022年(令和4年)に発表された調査結果によると、調査対象の1,366団体(地方公共団体、および国営公園)のうち、定期点検の頻度が年1回未満は56団体(4.1%)、年1回が1,076団体(78.8%)、年2回が118団体(8.6%)、年3〜6回が89団体(6.5%)、年7〜11回が3団体(0.2%)、年12回以上が24団体(1.8%)となっている。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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