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「女の子しか生まれない」「コックピットケアーがきっかけ」パイロットとCAの社内結婚あるある|職場ミステリー

人間関係

社内恋愛から結婚したカップルの共通点

CA キャビンアテンダント

 智花さんはどちらかといえば、クリエーターや代理店の人たちとの付き合いがあったので、敢えてパイロットと交際するという発想もなかったそうです。ただ実際に社内恋愛から結婚したカップルを複数知っているため、次のように分析をしています。

パイロットとCAも、他の職場の社内結婚と同様に、環境が似ている者同士が結婚していきますね。例えば親が同じレベルの資産家だったり、互いに育ちが良かったりとか。育ちがいいというのは、男性なら高学歴のおぼっちゃま育ち、女性なら両親から品位があるように育てられたお嬢さんタイプですね」

 一方、地方出身のCAとパイロットとの結婚が少なかったと智花さん。高学歴でプライドが高い地方出身のCAは、上場企業のサラリーマンか、経営者と結婚するケースが目についたそうです。

パイロットとCAの交際のきっかけ

コックピット

「パイロットとCAの交際のきっかけをあげてみると、CAにはコックピットケアーがあります。パイロットに食事や飲み物を持って行く担当のことですが、コックピットケアーをしているうちに仲良くなっていますね。

またフライトのステイ先で、みんなでご飯食べに行ったり、ゴルフをしたり、テニスをしたりなど、長時間一緒にいることで、親交が深まるようです。全世界のステイ先のホテル内に、クルーラウンジという一種のバーラウンジがあって、食事の後にホテルに戻って飲み直したりするときもありました。クルーラウンジがないホテルだと、キャプテンの部屋とかで大勢でワイワイする時もありました。そのためどちらかというと、結婚よりも不倫の方が多かったかもしれませんね」

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