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「やっぱりツイてない!」過去の嫌な記憶で悩むのをストップさせるには

暮らし

自分の気持ちに納得できてからで大丈夫

 これまであなたは、誰かから「こう思うのは良いこと」「こう思うのは悪いこと」という基準を与えられてきたのかもしれません。でも本当は、あなたが感じる気持ちに良いも悪いもないのです

 好きなものは好き、嫌なものは嫌、つらいものはつらい、憎いなら憎い、それでいいのです。一番大切なのは、今あなたが感じている気持ちをそのまま受け止めること。「そんなふうに思うのはおかしい」「そんなふうに考えるのはよくない」なんて他人から言われたら、傷つきますよね。同様に、自分の気持ちや考えは否定しないでおきましょう。

「悩んでいて当然」「まだ悲しくてあたりまえ」「どんな気持ちを抱いてもいい」と、悩んでしまう自分自身に許可を出してください。相手を許すも許さないも、過去を忘れようと何か始めるかどうかも、とことん嫌な記憶について悩んで、自分の気持ちに納得できてからで大丈夫です。

自分がとことんダメに感じたら…

女性 後悔

 提出物を出し忘れて落ち込んでいるときに限って、「そういえば昨日も忘れ物をした」と別の失敗が思い出されて、「そういえば通知表にも注意散漫って書かれてたよなぁ」なんて、子どもの頃の失敗まで引っ張り出してしまう

 なんとか気持ちを入れ替えようと、机の上のコーヒーに手を伸ばしたらうっかり手が滑り、こぼれたコーヒーを拭きながら「ああ、やっぱりツイてない!」「いつも私ってこうだ!」と嘆く……。

 うまくいかないときというのは「うまくいかなかったこと」が出てきやすく、何をやっても裏目に出て、自分がとことんダメに感じられてしまうものです

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