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さんま、タモリ…「カタールW杯」熱狂の裏で、有名人らの“クールすぎな発言”6選

暮らし

③ 安定の“見てない” 古市憲寿

古市憲寿

※古市憲寿公式サイトより

 昨年の東京オリンピックも「1秒も見てない」と発言した古市憲寿氏は、今回も健在でした。11月26日放送『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日)で、ドイツ戦を「見てないです」と告白。ジャーナリストの岸田雪子氏が「すごい感動しましたよね」と熱く語っても、「そんなサッカーファンでしたっけ?」と、どこ吹く風でした。

 ビッグイベントを徹底スルーするキャラが、一定数いるスポーツ嫌いの視聴者に好評のようです。テレビ界の大切なバランサーですね。

④ どさくさ紛れの反骨 関口宏

サンデーモーニング

※『サンデーモーニング』(TBS)より

 12月4日放送『サンデーモーニング』(TBS)で決勝トーナメントの展望を話していたときのこと。オランダ、アルゼンチンが順当に勝ち進んだことに続き、日本VSクロアチア戦の話に。すると、関口宏氏は周知の事実のように「順当だとクロアチアなんだけど」と、田中マルクス闘莉王氏に話を振ったのです。

 日本中が盛り上がっているところを、しれっと熱を冷ます話術。張本勲氏のように炎上することもなく、一方へ行きがちな世論をチクリとやる批評精神に、キャリアの重みを感じます。

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