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海外ではスター扱い!真のインフルエンサーは、日本から生まれるか?

ビジネス

――日本にも「インフルエンサーやYouTuberになりたい!」という人たちがたくさんいますが、その人たちが今後、活躍していくにはどうすればよいでしょうか?

上野:先ほども説明しましたが、日本のインフルエンサー市場はまだまだ成長途中なので、活躍する可能性は十分あります。コツはYouTubeやInstagramなどに限定せず、たくさんある場から、自分が本当に活躍できる場を見つけることでしょうか。

フォロワー数はひとつの指標

上野和孝

――どうしたら人気インフルエンサーと呼ばれるまでになれますか?

上野:フォロワーの数が絶対というわけではありませんが、フォロワー数はひとつの指標になります。ナンバーワンになるべく、今後は日本人からもたくさん生まれてきてもいいのかなと思います。「Tik Tok」や「17Live」などいろいろなメディアやアプリがどんどん出てきているので私たちもすべてに対応できるようにしています。

――では最後に、未来のインフルエンサーに一言お願いします。

上野:インフルエンサーになるには、自分の守るべきポリシーをちゃんと持って、あとはSNSをマメに更新し続けることが大事です。我々のような会社の門を叩いていただければ、ノウハウを将来的にお伝えしていくこともできると思います。まずはご連絡お待ちしています。

上野和孝

■ ■ ■ ■ ■

 日本では確立していないインフルエンサーの地位や評価。しかしながら、海外ではすでに立派な職業のひとつとして認知されているようです。

 今後はYouTubeやInstagramだけでなく、テレビや映画など活躍の場を広げていくのかもしれません。これを読んでいるあなたも、2020年のインフルエンサーを目指してみてはいかがでしょうか。

<取材・文/Sakura 撮影/市村円香(@1yen_photograph)>

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