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トップ5%社員の特徴とは?年末に滑り込みでスキルアップできる本4選

学び

デキる人は雑談が上手い

ビジネス本

『雑談の一流、二流、三流』(桐生稔、明日香出版社)

「雑談」は社内外問わず、人と良好な関係を築いていくのに重要なスキルです。特にオンラインコミュニケーションが増え、「雑談」はコロナ前よりも難しくなってきていると言えるでしょう。

雑談の一流、二流、三流』(桐生稔、明日香出版社)は、雑談のコツを「一流」「二流」「三流」の事例にわけ、わかりやすく解説してくれる本です。

 ミーティングの前に「雑談ネタ」を準備するのはまだ二流。一流になるためには、相手が心地よく話せるような「表情」を準備することが重要だと、本書は説きます。どんな引き出しを持っているかより、「話しやすそう」な雰囲気が雑談の盛り上がりを左右するのだそう。

 本書で紹介されるものは、どれも少しの意識で実践できるコツばかりなので、年末の挨拶やイベントが増えるこれからのシーズン、さっそく実践してみてはいかがでしょうか?

コロナ疲れのメンタルを「神メンタル」にできる本

ビジネス本

『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』(星渉、KADOKAWA)

 コロナ疲れをそのままにすることで、メンタル不調に陥る事例が多く出てきています。『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』(星渉、KADOKAWA)は、目標や願望に向かって自然に進んでいける強いメンタルの作り方を体系的に教えてくれる本です。

・脳が自動的に実現へ向けて動き出すよう、まずは「目的地」を明確化する
・「目的地」は5年後から遡って設定する
・目標達成の完成図は、画像にすることで記憶として長期保存する

 など、やる気や根性で実行するのではなく、自然と実現に向けて動き出せる考え方が目白押しです。目標までのアクションが長続きしなかった人、なにをやっても上手くいかなかった人にピッタリの一冊です。

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