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2000万円をカルチャー界に還元するバドワイザー、日本代表に聞いたその理由

ビジネス

あらゆる「イノベーション」を起こしたい

バドワイザー

 カルチャーシーンの底上げに力を入れるバドワイザーが、今後の日本市場ではどのような展開をしていくのだろうか。最後にロドリゴ社長は「日本は常に進化しているマーケット」と位置づけ、次のように締めくくった。

「日本は、ABIでも重要な市場として捉えています。私は、バドワイザーを通して新しい顧客体験を創れないかと、常に『イノベーション』を考えています。ここで言うイノベーションは、ビールの新商品開発だけではなく、人と人を繋ぐことやカルチャー発信の新しい場の提供、若者のライフスタイルとの接点を創ることなど、あらゆる面でのイノベーションを起こしていければと思っています

 そして、コロナ禍で苦しむ飲食店の一助となるような施策も企画しているので、バドワイザーブランドとして最善を尽くしていく予定です」

<取材・文/古田島大介>

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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