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“港区女子”は何を勘違いしているのか?

コラム

 こんにちは、マドカ・ジャスミンです。ふだんはライターとして「港区女子」や「ギャラ飲み」について文章を書いたり、テレビや雑誌に出演したり、合コンコンサルタントとして活動しています。

“港区女子”は何を勘違いしているのか?『港区版・悪魔の辞典』マドジャス流

 突然ですが、みなさんは『悪魔の辞典』というものをご存知でしょうか。

 『悪魔の辞典』とは、100年以上前にアンブローズ・ビアスというアメリカの作家が書いた本のことで、普通の辞典で紹介されている単語を、皮肉やブラックユーモアを交えて再定義したものです。

 2017年衆議院選挙のとき、テレビ東京の選挙特番でジャーナリストの池上彰さんが披露していた、そう、アレの元ネタです。いわば池上さんは日本の政治家の『悪魔の辞典』を作ったわけですが……私はふと考えました。

「これ、港区版悪魔の辞典を作ったら面白いのでは…?」と。

「港区女子」「ギャラ飲み」の新たな定義は?

 例えば、「港区女子」

 元は港区で生まれ育ったサラブレッドガールの意味。

 しかしながら、最近のメディアでは、「港区(主に西麻布・六本木)で飲み歩いているだけなのに何を勘違いしてか、それを称号だと勘違いしている女性たち」を指す言葉になっています。

“港区女子”は何を勘違いしているのか?『港区版・悪魔の辞典』マドジャス流

 そんな港区女子たちは元は男性側からの厚意であったタクシー代を“ギャラ”と称し、その支給が前提の飲み会である「ギャラ飲み」というただの”接待”によく呼ばれます。

 港区にはそれ以外でも特有のワードが日々飛び交っています。そこで港区女子・港区おじさんのお友達にも協力してもらい、『港区版”悪魔の辞典”』を作成してみました! 

 ただし、港区女子やギャラ飲みに憧れているという、そこのあなたはご注意ください。あなたの“港区幻想”を打ち砕いてしまうかもしれません。服用は自己責任でお願いします。

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