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接待の場で靴下に穴が空いて赤っ恥…26歳女性「消耗品はケチるな」

コラム

 身の回りの消耗品は「ダメになったらすぐに買い替えるもの」。そうしたものには特に品質にこだわる必要がないのではないかと思っている人も多いのではないでしょうか。某メーカーの営業職で働く守谷楓さん(仮名・26歳)もそういった考えの持ち主。しかし、守谷さんは自身の経験を通してその考えを見直したそうです。

悩む女性

画像はイメージです(以下同じ)

消耗品は安いもので十分?

 ビジネスシーンにおける女性ならではの消耗品は、パンプスの下に履くフットカバーです。

「仕事の時に履くパンプスの下のフットカバーは、かなり頻繁に買い換えますね。特に私は営業なので、外回りも多くて、気づいたら穴が空いたり黒ずんでいたり。とはいえ、普段目につくものではありませんし、正直ほとんどお金をかけるものではないと思っていました。夏や冬で仕様を替えないといけないシーズン性もないですし」

 そう語る守谷さんは、基本的にそのあたりの薬局やスーパー、100均で買っていました。価格帯は100~200円台。安くてもフットカバーとして機能さえしていれば良いと思っていました。

お得意先との接待に同席してほしい

安い靴下

 そんなある日、営業の外回りから戻った守谷さんは上司から「今夜お得意先との接待に同席してほしい」と声をかけられます。

「よくある話なんですよね。会食は会社としても貴重な情報交換ができるので、きちんとした対応がカギを握る場だったのですが……

 仕事を終え、接待の場に足を運ぶと、揃った面々はお得意先でも上層部が揃っており、自然と緊迫感漂う空間に。

 会場が座敷タイプの個室だったため、守谷さんがパンプスを脱いで席についたところ、フットカバーにどこから見ても目立つ穴が……!

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