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【ビジネス敬語クイズ】上司や取引先にはなぜ使わない?「了解しました」

コラム

実際の使い方を例文でチェック

敬語クイズ

 どんな風に使うのか、実際に例文を見てみましょう。

承知しましたの例文

・上司:「明日の13時から、会議室の予約しておいてくれる?」
 部下:「13時からですね。承知しました。」
上司からの指示に「わかりました」という意味の敬語「承知しました」を使っている。

=====

 「承知しました(=わかりました)」を使うのが正しい敬語ではあることを説明してきましたが、「了解しました(=わかりました)」も敬語ではあないものの、その言葉自体が間違っているという訳ではありません。

 上司でも関係性が近い人であれば、「了解しました」という言葉を使う場面もあるかもしれません。相手との関係や社風などにもよりますので、使ってもよいかどうかは見極めてくださいね!

それではまた次回に!

<文・林美由紀>

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ライターときどき編集。FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスライターに。日本語が好き。辞書を引くのが好き。レトロなものが好き。最近はおもしろいアニメや漫画探し、ダンスの動画視聴にハマっています。好きな食べ物はわかめとヨーグルトで、書くジャンルは雑多です。

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