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後輩の保護犬ボランティアを「偽善」と言い切った先輩に天罰「最低ですね…」

コラム

新入社員の女性に先輩が一目惚れ

 そんなときに新卒入社としてNさんという女性が部署に配属されてきました。するとDさんが彼女に一目惚れ。Nさんと付き合うために協力するよう同期たちに根回しをして、積極的にアプローチをし始めたのです。しかし、なかなかNさんはDさんに心を許す気配がありません。

「Nさんが来てからはそちらに夢中で、一時的に僕に絡んで来ることはなくなりました。ただ、NさんがぜんぜんDさんの誘いに乗ってくれなかったり、LINEもあまり返事してくれなかったりだったようで、焦っているのはなんとなく伝わってきました」

LINE

 あるときNさんが同期たちのグループLINEに追加され、そこで犬好きであることがわかるのです。するとグループ内の1人が小坂さんの保護犬ボランティアの話題を振ってきて、Nさん含め、グループ内はたちまち犬の話題で盛り上がりました

「グループの中には他部署の人もいて、その人はDさんに忖度しないので前々から僕のことを気遣ってくれていたんです。Nさんが興味を持ってくれたのも嬉しくて、思わずテンションが上っていましたがDさんはそれを面白く思わなかったんですよね。また偽善と言って僕をけなしてきたんです」

孤立した先輩

 グループ内はたちまち嫌な雰囲気になりました。しかし、Nさんのある言葉によってその雰囲気は一転。

めちゃくちゃ驚いたんですがNさんがDさんに対して『最低ですね』って言ったんです。これは後で聞いたことなんですが、Nさんは本当に犬が好きで、そういう活動をバカにする人が許せないようで。それで頭に血が登って思わず言ってしまったそうです」

LINE

 これまで周囲から反発されても強気だったDさんでしたが、流石に好きな女性からの一言は効果てきめんだったようで慌ててフォローをしはじめました。しかし時既に遅し。Nさんはその後もDさんを批判し、拒絶する言葉をぶつけました。

「この1件でこれまで僕を気遣ってくれた他部署の人をはじめとして、たくさんの人がDさんの発言を咎めて僕をフォローしてくれました。それから完全にDさんは社内でも孤立してしまい、仕事でのミスも増えてきて、上司からの信頼も失っていきました

 Dさんの発言をはっきりと否定してくれたNさんには、何度もお礼をしたという小坂さん。今では保護犬ボランティアの活動についてよく話すようになり、プライベートでも連絡を取り合う仲に。そんな小坂さんの現在の夢は、Nさんと一緒に保護犬ボランティアの活動をすることだそうです。

<TEXT/つる>

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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