20代カップルの副業は「夜のお仕事」どのくらい儲かるの?
本業の会社には申告しているの?
ところで、2人の本業の企業は副業を認めているのでしょうか?
「僕の勤める会社は副業禁止なので、同僚には一切口外していません。副業をする金曜日の夜は本業の飲み会が多いので、怪しまれないように『今晩は予定がある』と前もって上司に伝えたうえで一次会だけ参加しています」(翔太さん)
会社に隠していることはもしかしたら将来デメリットになるかも。一方、美由さんは現在「業務委託」として働いているので副業は自由だとか。
ちなみに、副業の確定申告は年間所得が20万円以下なら不要です。ただし、住民税は年間所得が20万円以下の場合も副業分を別途「普通徴収」で納める必要があります。
いきいきと副業について語る2人の姿は、働き方の最前線を体現しているのかもしれませんね。
<取材・文/阿形美子>