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海外での「レストラン探し」王道4つ。失敗する人は何がイケナイの?

暮らし

2)ホテルや旅行会社のガイドにオススメのお店を聞く

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 現地の人に美味しい店を尋ねるというのも昔からある王道のリサーチ方法です。それなりのホテルに泊まっていると当たりのお店を教えてもらえる確率は高いものの、お値段が高かったり好みではないお店を紹介されることもしばしば。

 私は紹介してもらったあと必ず自分で調べるか、または自分の好みを先に伝えてから紹介してもらうようにしています

 予算や距離、どんな料理を食べたいのか具体的であればあるほど想像に近いレストランを紹介してもらえるので、ぜひ好みを伝えるようにしてみてください。

 過去の経験上、ガイドブックに載っている人気店を紹介されることが多いように感じますが、もしかしたら地元の人しか知らないような穴場店を教えてもらえるかも?

3)現地の人でにぎわっているお店に入る

Woman Calling the Waiter in Restaurant

 この方法は過去に何度も失敗しました。比較的味の好みが自分と合っている国であれば失敗は少ないのですが、予想外のメニューが出てきたりするのでリスクは高いです。

 例えば、私が特に失敗したなと感じた多くはヨーロッパでのこと。美味しいフランスパンとクロワッサンが食べたくて雰囲気の良さそうな混んでいるカフェに入ったのに、パンが冷たくてカチコチ。しかも値段がかなり高い。

 マルタで地元の人のたまり場のようになっていたカフェでサンドイッチとコーヒーを頼むも、スーパーで買うのとほとんど変わらない可もなく不可もなくのお味。

 欧米は物価も高いので1度外すとショックも大きく、必ず事前にリサーチするようになりました。

 アジアでも失敗エピソードがあります。台湾で適当に入った有名店。味は悪くなかったのですがメニューの種類がほとんどない。2種類の麺から選ぶだけ。結局、前日食べたのと同じようなメニューを2日続けて食べることになってしまいました。

 こういったリスクが高い代わりに、当たり店を見つけた時の感動はひとしおです

 予算と精神的な余裕があれば、失敗を恐れずにぜひ自分の感覚を信じてふらっとお店に立ち寄ってみましょう。いずれにしても思い出に残ること間違いなしです。

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