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マッチングアプリ、本当に若者が使ってるのは?データ分析で意外な結果が…

暮らし

 チャンス数やマッチングのスピードだけじゃなく、出会いたい相手がいるかどうかも、自分が活きる市場=アプリ選びの重要なポイントですね。各アプリとも検索機能やマッチングのアルゴリズム、デートやその先のカップル誕生まで、さまざまな工夫を凝らしています。

 最近の注目アプリは、“100通のメールよりも、1回のデートを。”と掲げ、ネット上で出会うだけでなくデートの約束、お店選びまで完結する「Dine」。

dine

※画像は「Dine」公式サイトより

 マッチング候補とともに都心のおしゃれな3店舗を提示し、相手とお店を決めたら日程調整。友達紹介などの割引はあるものの、月会費6500円の強気な価格設定でも目を引きますが、すぐデートできると評判のようです。

 では、主要アプリは実際、どんな人が使っているのでしょう?

40代未満のユーザーがマジョリティ

マッチングアプリ

主要アプリの年代層別ユーザー比率

 驚くなかれ、「ハッピーメール」以外はいずれも40歳未満が8割以上。特に「with」と「Dine」は9割以上が40歳未満です。

 同世代狙いならこれらのアプリ、年上好きなら「ハッピーメール」や比較的年齢層の高い「タップル誕生」あたりが向いているかもしれません。

女性のブルー・オーシャンは「Dine」と「ハッピーメール」

マッチングアプリ

主要アプリユーザーの男女比率

 市場を盛りあげているのは40代未満とわかったところで、そこにターゲットはどれだけ集まっているのでしょうか。男女別ユーザー構成比を見てみます。「Dine」と「ハッピーメール」、圧倒的に男性が多い……!!

 ユーザーの9割が男性でも女性と出会えるの? と心配になりますが、女性から見るとまさにブルー・オーシャン。

「Dine」はデートしたい店を登録したうえで(デート代を計算のうえで)、希望店とプロフィールを見た(値踏みした)ユーザーが一緒にいきたいと手を上げるシステムなので、とにかく美味しいご飯をできれば素敵男性と、そして手っ取り早くいただきたいときに使えそう。

 少なくともお店選びでガッカリ、のリスクは回避できるかもしれません。

 ほかのアプリは「タップル誕生」がやや男性率高めながら、だいたい男女比はバランスがとれていそうです。

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