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コロナ下のディズニーランドを満喫した27歳。人気アトラクションがまさかの5分待ち

暮らし

 ディズニーランド、ディズニーシーといえば、言わずとしれたレジャースポット。デートで行った経験がある人は多いんじゃないでしょうか。しかし、1時間待ちのアトラクションはまだマシなほうで、新しいものだと5時間待ちなんてこともあります。それがコロナ禍の今、感染症対策でチケットは前売りのみで1日の来場者数は制限されています。

ディズニー

画像はイメージです(以下同じ)

「最近はディズニーから足が遠ざかっていました」というのは、伊藤文子さん(仮名・27歳)。大学時代までは、誘われれば断らずに行っていたそうですが、社会人になったのをきっかけに行く頻度がガクッと減ったとか。

海外に行けないのでディズニーシーに

「学生の頃はお金も時間もたんまりあったんで(笑)。年に数回は行ってたかな。彼氏がいたら『とりあえずディズニーでデートしたい!』っていうのがありましたね。最後に行ったのは3年前のディズニーシーのアフター6。混んでいて結局1つのアトラクションにしか乗れませんでした」

 そんな文子さんが今回ディズニーに行ったきっかけは、旅行仲間からの誘いだったといいます。

「いつも一緒に旅行に行く友人に『コロナで海外も行けないし、ディズニーでも行かない?』って誘われたんです。チケット制だし、そこまで混まない気もしたので行くことにしたんです」

「お酒が飲めるから」ディズニーシーへ

ビール

 文子さんたちは、まだGOTOキャンペーンが始まる前の週末に「お酒が飲めるから」という理由でディズニーシーを選択したそうです。

「11時から入れるチケットで、10時30分にはシーの入り口にいました。でも、思ったより行列ができていて、40分は並びました。正直『あれ?』って思いました。『いつもの週末のシーの混み方と変わらなくない?』って……」

 そこまで時間がかかった理由は、チケットを渡し、入場する際に判明したといいます。

「当たり前ですが、1人ひとり検温するんです。一瞬の作業だけど、大人数だと時間はかかりますよね。並んでいるときも、他のお客さんとかなり距離を空けていたので、これだけ待たされるのも、やむを得ないことだったんだなと納得しました」

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