bizSPA!フレッシュ

化粧品は基本NG!予算5000円前後、女子が喜ぶクリスマスプレゼント

暮らし

安くても喜ばれるプレゼントの渡し方は?

 プレゼントの渡し方でも、印象が大きく変わってきます。どんなふうに渡すと、喜んでもらえるのでしょうか。

「まず、出会い頭に渡すのはもったいない。すぐ渡してしまうと、お土産みたいで、ちょっと喜びが薄れてしまいます。明らかにプレゼントとわかる袋を持っていると、気まずいかもしれないので、大きめの鞄に入れるなりして隠しておきましょう。

 オススメのシチュエーションは、食事の席を外して戻ってきたときと、イルミネーションを帰り道で見ているときです。かしこまるのではなく、不意に渡すほうが、過度な演出にならず、自然に喜んでもらえます。自宅の机にセットしておいて、連れて帰ったときに『プレゼントだ!』という展開もサプライズ感があって盛り上がると思います」

 また、こういった演出をするときは「自分がやりたくてやっている」という前向きな態度が大事になるようです。

「照れてしまって『こういうの、男ならやるもんなんでしょ』みたいに構えた態度だと、『嫌々やってんの?』と思われて、良いイメージを与えられず、ムダ金になってしまいます。逆に誕生日と合わせて年に2回だけでも、男性が頑張れば残り363日は割り勘でも許される。クリスマスは投資だと思って、いい男を演じ切りましょう」

付き合う前の相手へプレゼントは何を?

クリスマス

 最後に、付き合う前の相手へプレゼントを贈る場合について聞いてみると――。

「付き合う前ならプレゼントは要らないと思います。重いだけです。プレゼントをあげてイメージアップするのかというと、意外とそうではない。クリスマスに、ちょっといい感じの関係の相手と食事に行くなら、お店のグレードを上げたり、ディナーにケーキを追加したりしたほうが費用対効果は高いですね」

 付き合う前なら、プレゼントはいらない――メルカリの大量出品の理由はこういうことだったのかもしれません。彼女や妻を持つ人は喜んでもらえるプレゼントを渡せるよう、参考にしてみてください。

<取材・文/ツマミ具依>

【モテコンサル勝倉】
「黒ギャル銀行員」の名でTwitterに降臨し、恋愛情報を発信。バンカーならではの分析力を武器に250人超の男性のコンサルを行い、’19年にモテコンサルとして独立(@Cryptobanker_Z)。

上智大学外卒。新卒で三菱東京UFJ銀行に総合職として入行。法人営業・外資系企業向け不動産ファイナンス業務に携わりつつ、副業でモテコンサルとして活動。2019年7月に銀行を退職し、独立。独自のマッチングサービス運営やメディア執筆など、多岐に活動

おすすめ記事