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ポケモン最新作、“プレイするSF映画”…とことん遊べる最新家庭用ゲーム4選

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3:十三機兵防衛圏

PS4 アトラス 8980円+税

十三機兵防衛圏

※画像は公式サイトより

 大作や話題作よりも、少しマニアックなタイトルを遊び込みたいという人はこの『十三機兵防衛圏』。人気シリーズの続編ではないため知名度は低いですが、世界観と繊細なグラフィックが口コミで話題になっています。開発は『オーディンスフィア』など、ファンタジー系アクションRPGで海外でも知られるヴァニラウェア。

 メインの舞台となるのは80年代の日本。突然機械型の未確認物体「怪獣」が襲来した街で、13人の少年少女が巨大ロボット「機兵」に乗り込み、人類の存亡を賭けた戦いに身を投じます。

「機兵」を駆使して「怪獣」に立ち向かうタワーディフェンス系のバトルパート、それぞれ訳ありの13人のエピソードを追っていき、真相を明らかにするアドベンチャーパート、用語集で世界観を把握するアーカイブパートの3パートで構成されています。タイムトラベル&ループの仕掛けも効いていて、考察好きには遊びがいのあるタイトルです。

4:リングフィット アドベンチャー

Nintendo Switch 任天堂 7980円+税

リングフィットアドベンチャー

※画像は公式サイトより

「2020年には新しい自分になりたい!」と決意した人には、この『リングフィット アドベンチャー』がピッタリ! 10月18日の発売当初は静かな立ち上がりでしたが、ツイッターを中心に口コミで評判が広がり、今では品切れ&品薄状態が続いています。

 腕の動きを認識する輪っか状の「リングコン」を持って、太ももに「レッグバンド」を装着してプレイします。メインとなる「アドベンチャー」モードは、体を動かしてゲームを進めるRPG。移動は足踏みで行い、戦闘では「スクワット」などフィットネスメニューをこなして敵にダメージを与えていきます(マンションなどで足音が気になる場合は、屈伸で移動するサイレントモードもあり)。

「ゲームだから飽きずに筋トレできた」「いい運動になる」と好評で、年明け以降も順調に売上を伸ばしそう。家でゴロゴロしすぎてお正月太りが心配という人も、『リングフィット アドベンチャー』があれば楽しくフィットネスできますよ!

<TEXT/卯月鮎>

ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲームの紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。著作には『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)がある。ウェブサイト「ディファレンス エンジン

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