「デッド」が最高ってどういうこと?音楽業界のウラ用語
A. 音が反響しないこと
ビジネスシーンでは「デッドライン」の略で、納期や期限などを表すことの多いこのワード。
音楽業界では、音の反響がない状態のことを「デッド」と言います。反響しないというと、悪い状態のようですが、必ずしも悪い意味ではなく、残響音がないため「本来の音のほうが良く聞こえる」というメリットがあります。
そのため、バンドの練習をする時は、デッドなスタジオのほうがいいとされています。また、ボーカルの録音をするときも、歌声だけを拾うためにデッドな状態が必須です。
反対に、残響音がある状態のことを「ライブ」と言います。ライブな状態は、音の響きが良く演奏が盛り上がって聞こえます。コンサートホールなどは、壁を凹凸のある状態にしてライブになるよう工夫されています。
Q.「客電」とは?
「客電落とします」
お客さんからの電話ではありません。