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「課長の靴下がクサい…」20代女子に降りかかった思わぬ悲劇

暮らし

マスクを使わない自己防衛を試みるも…

スメハラ

 こうして及川さんの唯一の自己防衛手段が封印されることに。それからも毎日、フルタイムで足のニオイに悩まされつづけた及川さん。とうとうストレスが溜まって同僚に愚痴をこぼすと、同僚も同じことを思っていたとか。

「同僚の席は私達の反対側なので、どうやら課長の足のニオイは、もはや隣の私だけが気にするレベルではなかったんです。課長はとても面倒見がよくて、頼れる方なので尊敬してます。でも、足のニオイだけはどうしても許せません。

 こちらからそれとなく気づかせようとしても、そもそも臭いを放置するほど鈍感な人なので、効果はありません。彼自身が、いつか自分で気付いてニオイを改善してくれることを切に願っています」

 これからのシーズン、より一層汗をかくようになり足以外の臭いも気にする必要が出てきますよね。自分のニオイに鈍感になってしまうのは仕方のないことですが、相手に不快な思いをさせないよう細かいケアを試みるべきでしょう。

特集・夏のスメハラ恐怖体験

<TEXT/けんぢる イラスト/デザイア恵利(@desire_eri)>

ライター。若者のキャリア、仕事について執筆

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