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岸田政権「新しい資本主義」で伸びる企業とは?プロが教える11銘柄

コラム

製造業などの円安恩恵業種に注目

海外 投資

 馬渕氏もやはり製造業などの円安恩恵業種に注目する。

「大本命は『GX(グリーントランスフォーメーション)』の牽引役になりそうなトヨタ自動車(7203)。通期では減益予想ですが、私は円安によるコスト高よりも為替メリットの方が大きく、上方修正する可能性が十分ある。トヨタ関連では、同社に人材派遣する日総工産(6569)も連動しそうです」

「まだ市場が気づいていない」銘柄

 その他の重要分野は「インバウンド」「建設・不動産」。

「『観光立国の復活』実現による入国制限緩和で、飲食店が再開する。中古厨房機器販売のテンポス(2751)、製菓メーカーの寿スピリッツ(2222)などが要注目です。」(馬渕氏)

 そして、「まだ市場が気づいていない」銘柄が、建設業のインフロニア(5076)。

「骨太方針の中の『社会課題の解決』における『民間による社会的価値の創造』にPFI(公共施設の民間運営)が明記されています。これに力を入れているのが、前田建設などが統合したインフロニア。PFIは利益率がかなり高く、フランスの建設大手の中にはPFIが売り上げの15%程度にもかかわらず、営業利益の60%を占めている会社もあります。今後、国策銘柄に成長する可能性もある」(馬渕氏)

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