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モテない趣味は「車、野球観戦、ラーメン」。マッチングアプリの赤ペン先生に聞く恋愛テク

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個性やオリジナリティーを反映させるには?

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 これといった趣味や特技がない人は、どうすれば相手に個性や長所を伝えられるでしょう。おとうふさんは「自分なりのエピソードを加えること」でオリジナリティーが増すと助言します。

「『優しい』とだけ書いても説得力は上がりませんし、この人は優しいしか取り柄がないんだと思われてしまいます。そこで、具体的なエピソード、または第三者からどう言われているかを盛り込むのがオススメです。例えば『怒らなすぎて友人から“仏”って呼ばれています』『職場の人にパワースポットとして崇められています』と書くと、面白いし、印象に残りやすくなります」

 心構えとしては「冗談を言っているのかな」と相手に思われるぐらいがちょうど良いのだとか。等身大のことを書かなくても、人生の中で1回しか言われなかった言葉などを探して、多少オーバーにアピールすることが近道です。

「ただ、無理に面白おかしく自分を伝える必要はありません。『出会いがないので始めました』といったテンプレ表現を避けるだけで印象はだいぶ変わります。テンプレ、つまり同じことを書いているプロフィールは結構目立つし、それだけで女性は怪しみ、距離ができてしまいます」

 このように「外見」「プロフィール写真」「自己紹介文」の女性にメッセージを送る前の各段階で、気をつけるポイントはたくさんあります。逆に言えば、女性が少しでも興味を持ったり、減点対象を避ける工夫を施せば、女性からの食いつきも大きく変わってくるはずです。

<TEXT/佐藤隼秀>

【おとうふ】
2018年の夏に自身の経験を活かしたマッチングアプリの添削サービスを開始。“ペアーズの赤ペン先生”として、累計で600人以上にアドバイスを行う。『マツコの知らない世界』(TBSテレビ系列)などに出演
Twitter:@o10fusan

1995年生まれ。大学卒業後、競馬会社の編集部に半年ほど勤め、その後フリーランスに。趣味は飲み歩き・散歩・読書・競馬

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