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「ピクミン ブルーム」は「ポケモンGO」を超えるか?“ギスギス感”がないほのぼのゲーム

暮らし

 オーストラリア、シンガポールに続いて、位置情報ゲーム『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』の日本での配信が2021年11月1日に始まりました。『ピクミン ブルーム』は、『ポケモンGO』を運営するナイアンティックと任天堂が共同開発したスマホアプリで、『ピクミンGO』とも呼ばれています。

『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』アプリ画面より

『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』アプリ画面より

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 もともと『ピクミン』はゲームキューブで2001年に発売された家庭用ゲーム。「引っこ抜かれて、あなただけについて行く今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる」という健気な歌詞から、CMソング「愛のうた」も大ヒットしました。子ども時代に遊んだことがある20~30代はドンピシャの世代でしょう。

ピクミンと現実の街を歩いて、お花を植えていく

『ピクミン ブルーム』の配信が始まるや、「花が咲いてるピクミンを見るだけで癒される」「ピクミンのためなら何キロでも歩ける!」「アイテム運んでるピクミンがかわいい!」といったピクミン愛に満ちた感想がTwitterを賑わせました。

いつもの街が花畑になる様子が楽しい『ピクミン ブルーム』

いつもの街が花畑になる様子が楽しい『ピクミン ブルーム』

 それでは、『ピクミン ブルーム』は具体的にどのようなゲームなのでしょうか? ジャンルは、『ポケモンGO』と同じく位置情報ゲーム(散歩ゲーム)。ピクミンをおともに現実の街を歩いて、地図上に花を咲かせていきます。

 ピクミンはその辺に生えているわけではなく、自分の分身であるMiiが背負ったプランターに苗を植えて、たとえば赤ピクミンなら1000歩で引っこ抜けるように。増えたピクミンは隊列に加えて一緒に歩くことができます。

ピクミンの「なかよし度」

おつかいが終わると手に入るポストカードはフレンドに送ることもできる

おつかいが終わると手に入るポストカードはフレンドに送ることもできる

 道の途中でピクミンが苗などのアイテムを発見すると「おつかい」が発生。あとでピクミンたちを派遣して持ってきてもらいます。7種類いるピクミンはそれぞれ得意ジャンルが異なり、移動速度が速い羽ピクミンや力持ちの紫ピクミンがおつかいには便利。

 おつかいから帰還したピクミンたちは記念写真のポストカードも一緒に持ち帰ってくるのですが、この写真が愛らしく、「がんばったね~」と眼を細めてしまいます。

 ピクミンたちにはそれぞれ「なかよし度」が設定され、最大になるとちょっと変わったものを身に着けた「デコピクミン」に変化。

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