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「今日しおらしくてなんかいい感じ」なんでも茶化す、やさしくてイケメンな彼氏との別れを決意した日

人間関係

ハイキングの日に体調不良に

美央さんはある週末、それほど高くない山でハイキングを楽しもうとTと約束していました。楽しみにしていましたが、前日から熱っぽく、生理の兆候が!明け方には、しっかりと生理になり、しかも普段の数倍はお腹が痛いのです。

「朝になってからTに連絡して事情を話し、山のふもとにある公園でのデートに変更してもらいました。そこまではよかったのですが、公園でTの同僚と遭遇。Tはいつの間にか、同僚とその彼女とともにハイキングしようと盛り上がっていたのです」

Tは「コロナのこともあって、体調が悪いとは言いにくかった」と説明しますが、あれだけお腹が痛いと伝えてあったにもかかわらず、美央さんは初めて会う同僚とその彼女と4人でハイキングをする羽目になります。

存在してないみたいな扱いに惨めな気持ちに…

公園

「初めて会う人たちに生理だとは言えるはずもなく、激痛を我慢しながら3人に引き離されないよう必死で歩きました。ハイキング中は、なかなかトイレもありません。かなり不快で困りました」

そんななかTは、同僚とその彼女とかなり盛り上がっていて、まるで美央さんのことなど視界に入っていないかのよう。グングンと歩いて行ってしまいます。しかも、同僚もその彼女も、後ろから歩く美央さんのほうを気に掛ける様子はありません。

「いままでに食事や飲みに行ったTの同僚やその彼女は、私に気を使って話題を振ってくれるなど、会話に入れてくれました。でも、その日の2人はまったく違う。私がその場に存在していない人みたいな扱いだったので、すごく惨めでした」

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