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ゴルフのアプローチの基本、イメージを持って体幹で打つ!/三觜喜一

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短い距離でも、体幹を使って打つ!

誰も知らなかったゴルフの真実

 短い距離を打つアプローチでは手元だけでスイングするアマチュアが多いですが、どんな距離感であっても体幹を使って打つことが重要。手先を先行させてクラブと一緒に体が回る打ち方では、距離感、方向性ともに安定しません。

 正しいアプローチのスイングは、ターンしているクラブに対して体が回る形。フォローだけで打つドリルで体幹を使うアプローチを身につけておきましょう。

 また①のようにヘッドをドスンと上から入れると力を使っている感じがしますが、実際には球を上げるほうが力を使います。ヘッドを上から入れる①の打ち方では、クラブを引っ張ることでおのずと自分のほうにクラブが下りてきますが、上げる場合は自分から離れていくクラブを引っ張ってこなくてはいけないからです。その分、体幹を使うというわけですね。

 次回からはバンカーショットの基本について解説します!

【Lesson59 結論】
打ちたい弾道をイメージし、手先ではなく体幹を使ってボールを打つ

<構成/舟山俊之>

(みつはしよしかず) PGAティーチングプロ。’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数40万人超

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