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在宅勤務の冬はニオイ成分の濃い汗が…「男の体臭ケアのコツ」をプロに聞いた

暮らし

ニオイ対策は対処よりも予防

デオナチュレ

1日のニオイや汚れを落とす石けんタイプも

 さらに、汗をかいた後に使用するイメージが強い制汗剤だが、ニオイを根本から防ぐためには正しい使用のタイミングがある。

「汗のニオイを防ぐために一番大事なのは『予防』です。デオナチュレは、有効成分の『焼ミョウバン』が毛穴を引き締めることで、汗の出る量を抑えます。さらにニオイの元である雑菌を寄せ付けず、アルカリ性のニオイ成分を中和することで、汗・ニオイを両方抑えることができます。つまり、汗をかいてから『対処』で使うより、汗をかく前の清潔な部位に、予防目的で使うのが一番適切です

 制汗剤といえば、汗をかくたびに何度も塗り直しを行うことが多いが、直ヌリタイプはその必要がない。

「朝出かける前に塗ってもらえれば、夜に帰宅するまで効果は続くかと。実際にご使用頂いているお客様からも、“塗り直しがいらない”というお声を多数頂戴しています。塗り直しがNGというわけではありませんが、ニオイを予防するという意味では患部が綺麗な状態で使ったほうが効果を発揮できます

ニオイの要注意ポイントは脇

 では、どの部位を中心にケアをしていけば良いのだろうか。

「汗腺には毛穴、そして皮脂腺と呼ばれる部位と繋がる『アポクリン汗腺』があります。アポクリン汗腺から汗が出ると、皮脂腺から出るニオイ物質が一緒に排出され、皮膚からニオイが発生します。なので、体毛が生えている箇所、特にワキはニオイが発生しやすくなります。また、一日中密閉されている状態になる足もニオイが発生しやすく、さらに不快感も生まれやすいです」

デオナチュレ

ワキには塗りやすいスティックタイプを

「特に男性は30代半ばを超えてくると、いわゆる『加齢臭』に悩む人が増えます。年齢を重ねると身体から皮脂が出やすい部位やニオイ成分も変わります。その場合は、背中や耳の裏、首からニオイがする場合があります

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