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低価格タブレット「Surface Go」発表も失望の声が多数…なぜ?

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 7月11日におこなわれたMicrosoftの発表会で、日本での販売価格が発表されました。

Microsoft Surface Go

 日本版はOfficeが付属するパッケージのため、一般向けモデルは6万4800円、上位モデルは8万2800円です。また、法人向けは5万2800円から、教育機関向けは4万7800円です。

 海外モデル約4万5000円(399ドル)との価格差は、Officeがプリインストールされているためと説明し、現段階では、Officeなしモデルの販売の予定はないとのことです。この辺は賛否が分かれるところでしょう。

 日本では7月12日に予約が開始され、8月28日に販売が開始されます。LTEモデルも年内の発売が予定されています。

注目の高さが伺えるインターネットの反応

 しかしながら、ネットでは「どうして日本はこんなに高いの?」「せめてRAMが8GBだったら良かったのに。CPUが2コアというのも……」など批判的な声が噴出。

Surface Go

Surfaceの関連キーボード、アクセサリ

 もっとも多かったのが、その価格設定への言及。当初は国内版も399ドルという発表もあっただけに、その価格の差は驚かれても仕方がありません

 また、RAMの容量の少なさも疑問が残るとの声も少なくありません。現在では、大容量のデータを扱うことも少なくないため、最低でも8GBは欲しいというのが大方の意見です。

 ただ、用途が限定されている人や、サブPCとして使う分には、十分なスペックでしょう。価格破壊が起こるのではないかと期待が高かった分、落胆してしまうのも無理はないのかもしれません。

 それだけSurfaceブランドが注目されているという証拠と言えるのではないでしょうか。

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