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ワークマン・3900円ジャケット着こなし術。ユニクロと合わせて大人っぽく

暮らし

 ユニクロとワークマンプラス。低価格という共通項はありますが、そのコンセプトは大きく異なります。「シンプルで上質」を追求するユニクロに、高機能カジュアルウエアを推す「ワークマンプラス」。

ユニクロ

※画像はイメージです

 異なるカラーを持ったブランドを掛け合わせてみると、一体どんな化学反応が生まれるのでしょうか。今回の検証を通じて、それぞれのブランドの「デザイン性」と「ファッション性」ついて、より一層理解が深まりました。

 のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者がお伝えします。

高機能だがデニムジャケット感覚で着れる

4D超撥水STRETCHフィールドジャケット

一見ただのデニムジャケットのようだが、「超撥水」モデルだ

 デザイン性を重視した高機能カジュアルウエア、ワークマンプラスの「フィールドコア」シリーズ。細身のシルエットを採用しています。今回は、デニムジャケット感覚で着られる「4D超撥水STRETCHフィールドジャケット」(3900円)のインディゴをピックアップ。

 ストレッチデニムの着心地に、雨に強い超撥水という機能性。しかも、「デザイン性を重視」という額面通り、丸井ブランドで見掛けるカジュアルウエアのような仕上がりです。しかし、他のブランドと比較して、そこまでファッション性は高くありません。

 悪い意味ではなく「ファッション=流行」と定義したとき、このアイテムは流行を追っているのではなく、独自のカッコよさを追求しているようだからです。

 そのため、「流行を取り入れたい人向け」というより、「独自のカッコよさを追求したい人向け」と言えます。デザイン性が強いデニムジャケットを、ユニクロでバランスを取るようなコーディネートをしてみました。

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