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サイバーエージェント幹部の元バチェラーがYouTuberデビューしたワケ

ビジネス

最初の一歩は「好きなことを発信する」

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市川と内藤
市川と内藤:なるほど。1つ質問いいですか? 少し前から「個の時代が来る」と言われるようになり、間違いなく小柳津さんのような“スラッシャー”と呼ばれる方々は増えていくのではないかなと思っています。

 そのようななかで、現在普通に組織で働いている社会人がスラッシャーになるためには、最初の一歩として何をすればいいのでしょうか?

小柳津林太郎
小柳津:自分の好きなことを調べて発信することが最初の一歩だと思います。何かを突き詰めてファンができてくると、そこから何か新しいことが起こったりしてくるはずです。

市川と内藤
市川と内藤:自分の好きなことですか……。難しいですね。意外と自分の好きなことを見つけることって難しいと思うんですが、何かいい方法はありますか?

小柳津林太郎
小柳津:あります。これは若い人たちにしっかり伝えたいメッセージなんですが、「今、自分がしたいこと」に固執しすぎないことです。

市川と内藤
市川と内藤:??? それはどういうことですか。

やりたいことは必ず変わる。固執すべきでない

小柳津林太郎

小柳津林太郎
小柳津:いま興味があることだけに固執するのではなく、興味がなくても求められていることに全力で取り組むということです。

 実はこのメッセージの背景には僕が社会人として働き始めた頃の原体験があります。僕自身が子会社の社長としてゲーム事業を始めることになったんですが、その当時の僕はゲームに全く興味がなかったんですよ。ただ、「社長としてゲームに興味がないというのは良くないな」と思い、とりあえずゲームに課金をしてみたんですよ。

市川と内藤
市川と内藤:笑笑

小柳津林太郎
小柳津:狂ったように課金をして、月に100万円くらい課金する時もありました(笑)。ただ、それだけ突き抜けてゲームしていたら、「なるほど! こういうことか!」ってゲームが面白くなる瞬間が来たんです。おかげで、今でもゲームをやるくらいには面白さを理解することができました。

 だから、一見面白くなさそうで興味が持てないことでも、狂ったくらいにのめり込むことで、どこかで楽しくなる瞬間が来るんじゃないかなと思います。まずは求められていることに全力で打ち込んでいくことで、自分の好きなことができるんじゃないかなと思っています。