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堀江貴文と東大受験に挑んだ芸人が「不合格になって今思うこと」

キャリア

「受験はテク」「東大は簡単」堀江さんの名言

――番組に出演した約半年間で堀江さんのイメージは変わりましたか?

TAWASHI:徐々に僕のなかで距離感が近くなっていった感じです。二次試験のときに堀江さんと2人で受験会場まで歩いたんですけど、本当に兄貴的な感じで「一緒に頑張ろうよ」って優しく声をかけてもらえて心強かったですね。

――番組のなかで「受験はテク」「東大は簡単」など、堀江さんの名言が続出しました。TAWASHIが印象に残っている言葉はありますか?

TAWASHI:二次試験に向かう途中で、肝の座った受験生が堀江さんに話しかけて来たときがあったんですよ。「数学、なにで点とります?」とか言いながら。で、午前中の試験が終わったら「僕、1回昼寝はさんで午後の試験受けようと思うんです」って言葉を残したままその子はどっか行っちゃった。

 僕は呆気にとられてたんですけど、その姿を見た堀江さんが「ああいうヤツが受かるんだ」って口にしていたのが印象的でしたね。やっぱり最後はメンタルの強さが大事なんだと思いました。

自分でも本当に泣くと思ってなかった

TAWASHI

悔しいだけじゃなくていろいろな感情が湧いた

――センター試験で足切りを突破したときはどんな気持ちでした?

TAWASHI:今年は東大受験生が僕の受けた文Ⅰ(文科Ⅰ類)に流れてたので、結果を見るまではすごく不安でしたね。目標よりは足りなかったですけど、見た瞬間とりあえずホッとしました。

――10日の番組で不合格が発表されて「悔しい」「みなさんにありがとうと言いたい」と涙を見せていましたね。

TAWASHI:あのとき、自分でも本当に泣くと思ってなかったんです。正直、ちょっと無理かなって思ってましたし。番組では「悔しい」って言ったと思うんですけど、悔しいだけじゃなくていろいろな感情が湧きましたね。

 今回の番組は受験生がけっこう見てくれてたので、感謝の気持ちも込めて受験の経験を活かせるような仕事につながるといいなって思いますね。

芸歴10年目のチャンスに「ぜんぶ注ぎ込まなきゃ」

――ご自身では、なぜ東大の受験企画にここまで真剣になれたと思いますか?

TAWASHI:お笑いを10年間やってきて、本当になにもない状況だったんです。そんなときに『ドラゴン堀江』の話が来たので、「これはなかなか巡って来ないチャンス」だと。堀江さんの名前もついてるし注目度も高い……ここでぜんぶ注ぎ込まなきゃと思って頑張りました。

――事務所の先輩からはなにか声をかけられましたか?

TAWASHI:すごく仲良くさせてもらっている事務所の先輩、じゅんごさんから「頑張りな」ってエールをもらいました。付き合いが浅い芸人にそういうこと言わないひとなので、嬉しかったしモチベーションになりましたね。