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トップ5%社員の特徴とは?年末に滑り込みでスキルアップできる本4選

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 今年も残すところあと約2か月弱。緊急事態宣言が明け、ウィズコロナの仕事のスタイルが確立しつつあるなか、ビジネスパーソンの読書需要にも変化が現れています

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※画像はイメージです

 昨年は、コロナ禍でビジネス書の売上げが大幅に上がりました。出社ができず、スキルやコミュニケーションに不安を抱えたビジネスパーソンがビジネス書を手にする機会が増えたことが反映された結果となりました。一方で、今年の売り上げはダウン傾向。コロナ疲れが本の売上げにも影響してきているといえるのではないでしょうか。

年末に向けて読むべきビジネス書とは

 1冊10分で読める本の要約サービス「flier(フライヤー)で調査した、年末時期(2018~2020年の11~12月の閲覧数)に読まれているビジネス書のランキングを見ると、“スキルアップ”に関連する本が上位に多くランクインしています。毎年、年末に滑り込みでスキルアップをしておきたい需要が高まっているのです。

 今回は、ランキングからflierが選んだ4冊をご紹介。休日モードで遅れを取らないよう、年内にもう一段レベルアップを狙ってはいかがですか?

トップ5%の「デキる社員」の特徴とは?

ビジネス本

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司、ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 本書は『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司、ディスカヴァー・トゥエンティワン)というタイトルの通り、各社の人事評価「上位5%」の社員の行動や働き方を調査し、そこで見つけた共通点を紹介した本です。

 例えば、大きな課題に直面した時にあなたはまず何をしますか?「すぐに解決しよう」と動き出すのではトップ5%にはなれないのだそう。それでは、長い時間をかけたにもかかわらず解決できないかもしれないし、同じ問題が発生する可能性もあります。

 トップ5%社員は、まず「問題分析を行う」。分析した後に解決する流れを取れば、課題解決の型が蓄積されていくので、問題の再発は驚くほど少なくなるんだとか

 他にも、会議の場面では「反論や同意ははっきりと口にする」や「会議はレッツで締める」など、さまざまな「デキる社員」の習慣がデータに基づいて紹介された実にオイシイ本です。「デキる社員」の型を知って少しでも近づくために、本書を参考にしてみませんか?

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