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代理店マンの常識「ハウスエージェンシー」とは? 広告業界のウラ用語

コラム

A.特定の企業のために設立された広告会社

 企業の広告部門が独立したような役割を持つのが「ハウスエージェンシー 」です。

 基本的には、親会社や関連事業会社の広告を独占的に受注します。親会社にとっては、事業内容を熟知しているため一から説明する必要がなく、また高いマージンを取られないというメリットもあります。

 ハウスエージェンシーの中でも、交通系や新聞社系の広告代理店は、親会社の広告枠を販売する役割も担っています。その他の広告代理店とは違い、親会社の広告を受注できるため仕事に余裕があると考えられてきましたが、新聞系の広告代理店は新聞の発行部数が落ち込むなかで、業績が厳しくなっています。

 新聞・交通系以外のハウスエージェンシーは、親会社の広告も受注しますが、その他の会社の広告も受注します。近年、広告の費用対効果はシビアに評価されるため、ハウスエージェンシーといえども必ずしも親会社の広告を受注できるとは限らず、コンペに負けることもあります。

Q.「グロス」とは?

「グロスの金額を教えてください」

 口紅のことではありません。

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