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ゆで太郎がはじめた「370円朝ラーメン」を実食。食べやすい味の工夫も

暮らし

そば湯で割ったつけダレが最高…!

ゆで太郎

「朝ら~(冷)」(370円)

(温)が着丼してからすぐ後に(冷)も完成。麺が中華麺であることを除けば、その見た目はそばそのもの

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薬味のかいわれも良い仕事をしていた

 麺は(温)よりもコシが強い印象。噛めば噛むほどつけダレの香りが口に広がり、高揚感に包まれた。

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まさに夏向きのメニューだろう

 こちらもスープ、もといつけダレも(温)同様、脂っこさを感じず、朝の胃袋に優しい味わい。そばともつけ麺とも違う、食べやすくもあり、味の濃さも感じられるハイブリッドなメニューに感じた。そして、(冷)の一番の醍醐味はそば湯を使ったスープ割ではないか。麺を食べ終わり、微妙に残ったスープにそば湯を投入。いざ飲んでみると、温かく飲みやすい。

 立ち食い系のそば屋であるため、席の回転率は高く、長居はできない。ただ、座席に余裕がある時は、このスープ割を飲みながら、仕事のことは一旦忘れて、のんびりしたくなる。

ゆで太郎MGに「朝中華」について直撃

ゆで太郎

心休まる温かさ…

 実食レポということで、早朝からラーメンを2種類を食べた。当然満腹感はあるものの、懸念していた胃もたれは皆無。むしろ、「朝食にラーメンを食べるのも悪くない」という新しい価値観を獲得できた。

 とても満足感の高い「朝ら~」だったが、そもそもどのような経緯で始めたのか。

 ゆで太郎を運営するゆで太郎システムの経営企画室にてMGを務める立岡信太郎氏に「朝中華」を始めた理由を聞くと、「朝食メニューの選択肢を増やし、お客様の満足度を向上させるためです」と回答。

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