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歩くだけでどんどん貯まる!「歩活ポイントアプリ」のススメ

コラム

稼ぎを最大化する心構えとは?

 さらに、従業員の健康を促進し、生産性を高めたいというのも企業側の狙いだという。では、アプリ利用者は、どのようにしてポイントの最大化を図ればいいのか。

「まずは、複数の歩活系アプリを登録してください。位置情報の許可などの条件はありますが、ポイントを同時に稼ぐことができます。歩活系アプリと並行して『楽天チェック』を利用するのもおすすめ。訪れた先でアプリ内に表示される店舗にチェックインすれば、楽天ポイントも貯められます。私は歩活系アプリを4つ駆使し、年間の獲得ポイントは1万円以上です。携帯の加速度センサーが歩数を計測するので、ジムのランニングマシンで使用する人もいます」

 ブーム前夜の歩活系アプリ。「かつてのPayPay祭ではないですが、今後、各社のポイント合戦が白熱するのでは」と、これから押し寄せる大波に乗り遅れないよう、年末の帰省や大移動を利用して操作に慣れておくのが賢明と言えよう。

紀村氏がすすめるアプリを試してみる

 そこで、「福岡県のふくおか健康ポイントアプリなど、自治体系アプリもあります。ですが今もっとも稼ぎやすいのは、Milesの利用が停止されているので、トリマですかね」と、紀村氏がすすめるアプリを試してみることに。

マネ得

トリマの画面。移動以外にもアプリが用意したアンケートに答える、サイトに登録することでもマイルを稼ぐことができる

 トリマで効率よくマイルを得るには、“ブースト”と呼ばれる広告動画再生にあり。

「『歩数を2倍にする』、3時間ごとにリセットされる『タンクに貯まる速度を3倍にする』などの広告動画を見れば、効率よく歩数と移動距離を稼げますよ」

 紀村氏の助言を実践し、確かにマイルがサクサク貯まるがひとつ問題が生じる。担当ライターのスマホが古かったせいで、常に位置情報を起動し、またヒマを見つけては動画再生したことでバッテリーが切れてしまう。さらにデータ通信量も最低限契約だったため、低速モードになってしまったのだ。本末転倒であるが“データ無制限契約”に……。

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