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彼女のLINEに知らない男の名前が…遠距離恋愛の勘違いが生んだ思わぬエピソード

コラム

誰に送るつもりだったのか?聞いたら

 しかし、K子さんからの返答は謝罪ではなく、「何言っているの?」など疑問ばかりで一向に話がかみ合わず、険悪なムードに。

「このまま話し続けてもどうにもならないなと思ったので、単刀直入に『あのLINEは誰に送るつもりだったのか』って聞いたんです。そしたら彼女は『お兄ちゃんだよ、1回会ったことあるでしょ?』って言われて、そのあとに彼女と彼女のお兄さんのツーショットが送られてきたんです」

LINE

 彼女の兄の名がコウセイであることと、お礼の意味を込めて冗談で君付けしていたということにようやく気づいた雄太さん。

騒動をきっかけにプロポーズを決意

 浮気ではなく雄太さんの早とちりが招いたことだとわかり、一件落着した今回の騒動でしたが、雄太さんはこの出来事をきっかけに悶々と悩むようになったそう。

「彼女がいることが当たり前になっていたことに気が付いて、安心していたんだなって思ったんです。僕の思い違いではあったんですけど、浮気の危機を経験して、だらだらと恋人としての関係を続けていてはダメだと思い知らされました」

 その言葉に違わず、すぐに地元に帰りプロポーズをした雄太さん。K子さんからの返答はもちろんイエスでした。思わぬ勘違いから結果オーライな人生がスタートした2人。現在、都内で新婚生活を送っているそうです。末永く幸せでいてほしいですね。

<TEXT/スミノフ>

星座と焼酎をこよなく愛すアラサー人間です。三軒茶屋によく出没します。

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