就職で学生人気2位は商社、1位は…?新卒で入る会社の賢い選び方 | ページ 2 | bizSPA!フレッシュ

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就職で学生人気2位は商社、1位は…?新卒で入る会社の賢い選び方

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メーカーが学生に人気の理由は?

竹内:食品や医薬品関係のメーカーが人気な理由は3つあると思います。1つ目は、みんなが知っている商品をみんなに届けている会社が多く、知名度が非常に高いため人気になりやすいこと。2つ目は、身の回りの品は需要がなくならないこと。3つ目は、仕事に対するイメージが沸きやすいこと。

 例えば、チョコレート会社はチョコレートを作って売る会社なんだとイメージができますが、金融やコンサル・保険などは商品が見えづらく仕事のイメージがしづらいという印象があります。そのため、イメージがしやすいメーカーは人気が高いと考えられます。

清水:そうすると当然倍率も高くなっていくんですか?

竹内:そうですね。食品メーカーの中でも、一般消費者向け、かつ学生が買うような商品を扱っていて、CMをバンバン打っているような会社は倍率がものすごく高くなります。特にお菓子業界。2016年のデータでは明治の総合職の応募人数は1万1000人、採用されたのは4人で倍率は2,750倍でした。

 倍率が高くなる理由としては、大学受験などと異なり、無料で応募できる点や応募する際の手軽さなどから記念受験のように出している人もいることが考えられます。

「本気度」を伝えるには、足を運ぶべし

シゴトズキ

清水:そういう意味では、真剣に面接に行っている志願者の倍率はだいぶ下がり、本当にメーカーに行きたい人が本気で挑めば、その分確率も上がるということですか?

竹内:だいぶ上がると思います。そもそもエントリーシートを真剣に書いているかどうかは、採用側は見ればすぐにわかります。業界研究やOB訪問をしっかりするだけで、全体の2割に入ることができると思います。

清水:本気度を伝える秘訣などはあるんですか?

竹内:一番強いのは、足を運んでOBや先輩社員に会っているかだと思います。面倒くさいので、ほとんどの学生はやりませんが、社員を訪問することで、アピールすべき点を教えてもらえたりするんですね。ネットだけで情報を集めた学生よりも、足を動かした学生のほうが面接で高く評価されると思います。

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