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結果が出せない人が、仕事力を高める「自己暗示術」。トップ営業マンが伝授

学び

前向きになれないときほど「行動」を忘れない

『営業は「自己暗示」でうまくいく』(あさ出版、中島英樹)

 嫌なことがあったとき、もしくは、なかなかうまくいかないとき、仕事に対して前向きになれないこともあるでしょう。そんな自分にイライラしたり、情けなさを感じたりして、ますます動けなくなってしまったという経験のある人もいるかもしれません。

 でも、安心してください。それは、あなただけではありません。できる営業マンであっても、それこそ、トップセールスマンもあなたと同じ人間です。もちろん悩みますし、心が折れそうになったり、あきらめそうになったりします。

 それでも前に進むことができているのは、気持ちを切り替えることと、行動を繰り返しているからです

 意識のスイッチを変えるのは、慣れないうちは難しいものです。しかし、「自己暗示」を使うことで、意識のスイッチを変えることができるようになります。さっそく活用して、成果が上がる行動にシフトしていきましょう。

<TEXT/営業コンサルタント 中島英樹>

営業コンサルタント・日本催眠誘導研究学会認定技術者・セラピスト。福岡県出身。大学を卒業後、銀行に入行。新人で銀行全店1位を獲得。特進で主任に昇格。9年後に銀行を円満退社するまで、ノルマをすべて達成し続け、トップランキングを維持し続けた。2011年から2年間にわたり、上級催眠術の技法および催眠療法を学び、その過程で、「自己暗示営業術」を確立。ネガティブ暗示漬けとなってサジを投げられた営業マンをことごとく「売れる営業マン」へと変身させてきた

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