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20代で結婚は早い?男が結婚するメリットとデメリットを考察

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 新しい年を迎えるにあたって去年の振り返りや、新年の抱負について考えるという人も多いでしょう。仕事での新たな挑戦はもちろん、プライベートにおいては結婚を目標にしてみてもいいかもしれません。

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※イメージです(以下同じ)

 そこで今回は、多くの人が一度は考える「結婚のタイミング」について、お話ししたいと思います。

20代での結婚はまだ早い?

 この質問に対して、「正解」「不正解」はありません。「20代で結婚したほうが良い」「35歳くらいまでは仕事もプライベートも充実させて、結婚はその後が良い」など、人によって考え方は様々。もちろん、「結婚したい」と思える相手がいるかどうかも重要なポイントです。

 厚生労働省のデータによると、令和元年(2019)の平均初婚年齢は、夫31.2歳、妻29.6歳となっており、平成26年(2014)から前年まで夫31.1歳、妻29.4歳が続いていましたが、夫妻ともに6年ぶりに上昇しました。

 このデータを踏まえると、男性であれば20代で結婚することはやや早め、女性の場合は今の時代でも普通と言ってよさそうです(もちろん、20代前半の場合は男女ともに早いと言えます)。

人生において大切なことは

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 冒頭でお伝えしましたように、「20代での結婚はまだ早い?」という質問に対して「正解」「不正解」はありませんが、「結婚」という人生における大きな「転機」を踏まえ、改めて自分自身と向き合い、自己認識を深めることは人生においてとても重要です

 なぜなら、「結婚」はライフイベントの中でも自分1人の力ではコントロールすることができない数少ない要素であり、「利他」と「利己」、そして「仕事」と「プライベート」という一見矛盾する2つの要素を踏まえながら思考することが求められるからです。

 この矛盾と葛藤する中で「生き方」を模索し、自分自身に向き合うことが、先々の人生においても間違いなくプラスになります。

 私自身は27歳で結婚しましたが、結婚するタイミングで就職活動以来の自己分析を行うなど自身と向き合った結果、今の充実した人生に繋がっている実感があります。もちろん、20代で結婚することのメリット・デメリットも存在しますので、経験に基づいてそちらも解説します。

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