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素足でのテレワークが失敗する訳。気分のメリハリは下半身で付ける

 昨今のコロナ渦により、日本企業でも「テレワーク」が浸透しつつあることは周知の通りです。

 もちろん職種や業種で導入状況は異なりますが、先が読めない状況だからこそ「明日から突然在宅で!」と指示される可能性がないとは言い切れません。そんなとき、一体どういう恰好で、仕事に臨めばよいのでしょうか。

オンライン会議

※画像はイメージです

 昨年秋にドレスコード撤廃に踏み切った三井住友銀行はじめ、“脱スーツ”のガイドラインを打ち出してきた会社は増えています。実際のところ、毎日スーツのほうが何も考えずに済むので楽だと考えている人も少なくないのかもしれません。

 のべ4600人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者が、オフィスカジュアルならぬ「テレワークカジュアル」についてをお伝えします(以下、森井氏寄稿)

仕事モードのスイッチは下半身が左右する

 テレワークの難しさは「気持ちの切り替え」にあることでしょう。そして、仕事モードに気持ちを変えるコツは、画面に映らない下半身を整えることです。

 オンライン電話会議では上半身しか映らないという油断から、下半身はジャージやスウェットで仕事に臨むという人がいるかもしれません。しかし部屋着でリラックスし、集中できると思うかもしれませんが、実際に相談を受けたクライアントの例では、真逆の効果が現れました。

 曰く、「ジャージからチノパンに着替えたことで仕事モードに切り替わり、ばっちり集中できた」とのこと。また、パンツに加え、ソックス・スリッパを履くことを私はおすすめしています。

 当たり前のことですが、オフィスでは靴を履いていますよね。自室内でも素足ではなくスリッパを履くことで、オフィスに近い状態に変え自分の気持ちを作るのです。

スリッパ

スリッパを履いたほうが集中できる(筆者私物)

普段着以上、スーツ未満のスタイル

 ひと昔前までは「とりあえずスーツにネクタイを締めていればOK」という時代でした。

 ところが、昨今は「服装を場に合わせること」が重要になりつつあります。そういう意味では、自宅のパソコン前で「スーツにネクタイ」は違和感が残ります。むしろ「普段着以上、スーツ未満のビジネススタイル」が求められており、これはまさにオフィスカジュアルと呼ばれるジャケットスタイルです。

 テレワークでは、その中でもチノパンやカットソーを使ったカジュアルな格好と相性が良いでしょう。オフィスより自宅のほうが場面的にカジュアルだからです。

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