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『耳すま』に続いて実写化してほしいジブリ作品は?20代が選ぶベスト7

暮らし

4位:『千と千尋の神隠し』(24人)

千と千尋

『千と千尋の神隠し』(ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント)

 その当時の子どもたちをリアルに描きたいという宮﨑監督の思いから作られた作品『千と千尋の神隠し』。2001年に公開され日本歴代興行収入第1位を記録。また、第52回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞、第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞と、国内外で多くの賞を受賞しています。

 引っ越し先に向かう途中、「不思議の町」に迷い込んでしまった10歳の少女・千尋が、「千」という名前を与えられて銭湯「油屋」で働くことになり、そこで働く人々の助けをかりながらさまざまな出来事を乗り越えていくというストーリー。

「今の技術で、景色の描写や人物をどれくらい再現できるのか楽しみ」
「違和感なく実写化できそう」

 影のような身体に不気味なお面をつけた「カオナシ」や、6本の腕をもつ「釜爺」など、人間離れした登場人物たちをどう表現するのか気になるところです。

2位:『魔女の宅急便』(25人)

魔女の宅急便

『魔女の宅急便』(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)

 1989年に公開された『魔女の宅急便』。原作は角野栄子さんによる小説です。2014年には同名の実写映画が公開されていますが、これはジブリ作品のリメイクではなく、小説版の実写化となっています。

 ジブリ版は、13歳の少女・キキが魔女になるため、親元を離れ、黒猫のジジを連れて1年間の修行に出るというストーリー。たどり着いた町で宅急便の仕事に励むなかで、一人の少女が成長する姿を描いています。

 この作品を選んだ人からは「空飛ぶシーンが上手く再現できそう」、「実写化しても世界観が壊れなさそうだから」という声も。

 実写化することで、ジブリが描いたファンタジー性を崩さないということも、この作品を選ぶ要因のひとつとなっているようです。

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