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婚活イベントに月10万円。とにかく結婚したい25歳男の“哀しい”活動報告

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婚活はイバラの道。宗教の勧誘も…

「婚活イベントで女性に声をかけても、フルシカトされることも珍しくはありません。そういうことが続くと結構落ち込みます……。それに声をかけて仲良くなれた女性と上手くいくとも限らないんです」

恋人

写真はイメージです

 仲良くなった女性との間でどういったことがあったのでしょうか。

「まずありがちなのは、彼氏や旦那さんがいるパターン。2人で会ったら『今度〇〇の集まりがあるから来てよ』って誘われます。あとは2人でオシャレなバーに行ってイイ感じかなと思ったら『実は私、既婚者なんだよね』って。その人は友達が欲しくて、独身と偽って参加していたそうです」

 結婚願望に関して、女性との温度差を感じることも多いといいます。

「僕が『結婚したいんだよね』と話すと、相手の女性は『私も結婚したい』って言ってくれます。でも、話し方でわかるんですよね……。この人が『結婚したい』って言っている相手に僕は含まれてないなって。話しぶりとか態度でそういうのってわかるじゃないですか。その瞬間、切ないものがありますね。

 あとは2人だけで会うようになったら『私たちは友達だよね』って明確に線を引く人もいますね。それもまた切なくて切なくて……」

婚活で育まれる熱い友情

 これまでの婚活で得たものとして、「男の友情」があるといいます。

 秋田さんは婚活イベントに約20年の付き合いの幼馴染と一緒に行っているそうです。婚活という戦いの場に共に立ち向かう戦友です。

「友人との間で、“これを話せばウケる”という鉄板ネタをいくつか用意しています。ただ毎回ウケるわけではありません。駄目だった場合は友人と反省会です。『次はここでこういう掛け合いをしよう』と鉄板ネタをどんどん改善していっています」

 女性の好みが被るということはないのでしょうか。

「あんまりないですね。お互い好みが違う点も上手くやっていける理由かもしれません」

 20年来の付き合いの幼馴染、好みの女性のタイプも被らない。理想のコンビに思われる2人ですが、気になる点が一点あります。どちらかに彼女ができたり、結婚した場合はどうなるのでしょうか。

「もちろん、そういったときのための話もしてあります。どちらかに彼女ができても街コンに行く、結婚してもいく。2人とも結婚できるまで一緒に頑張っていこうと話しています」

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