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乃木坂46齋藤飛鳥&山田裕貴が「仕事に向き合うとき」大事にしている意外なこと

――齋藤さんは真愛と似た部分は?

齋藤:真愛ちゃんもクールだと言われているし、私もクールだって言われる。そういう部分は近いですね。でも真愛ちゃんって優れすぎだからな。お嬢様なのにどんな人とも真正面で向き合うとか。

 私はこんなに人と真正面に向き合ったりできないだろうなと思います。だから真愛ちゃんはステキだなと思いました。それに10年間ずっと想われ続けるくらいだし、相当魅力的な人なんだなって。最初はどう演じたらいいのか分かりませんでした。学園のマドンナなので。私自身はマドンナの経験は一度もないし。

あの頃

齋藤飛鳥さん

――国民のマドンナじゃないですか!

齋藤:いやいや、全然。最初はどうしようって考え込んでしまって。ただ、最近よくあるような感じのキラキラ学園ものだったら、役作りも必死に頑張らなきゃいけなかったんですけど、この映画の場合には、もっとリアルな学生の姿があったほうが作品のトーンに合うだろうと思いましたし、監督からもあまり作りこむ必要はないと言われていたので、等身大のまま行こうと思ったんです。山田さんやほかのキャストさんとのやりとりで生まれてくるものが、そのまま映像になったらいいなという気持ちでやりました。

 あ、ただ、山田さんじゃないですけど、私も真愛ちゃんと同じようにセリフですごく分かるところはありましたね。普段、同じこと言ってるなって。浩介に対して「あなたは私のことを美化してる」とか、「好きになられて不思議な気がする」とか。

山田:確かに飛鳥ちゃんも言いそう。

齋藤:ファンの人にもめっちゃ言っちゃいます。そこは、まんまだなと思いました。

普段から意識していること

あの頃

©「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

――本作は台湾のオリジナルをリメイクした作品です。舞台は架空の地方都市となっていますが、途中、日本の街中に台北でロケされたシーンも差し込まれています。

山田:そうですね。テンションがあがりました。台湾版も観て、すごく好きな作品なので。

齋藤:私も台湾版を観ていたので、聖地巡礼ができて有難かったです。台北で撮ったシーンは、素で楽しんでいました。クランクアップも台北でしたし。

山田:そうだったね。台湾版だと線路で歩きながら喋っている会話のところを、橋で撮ったんです。その時に飛鳥ちゃんが、「線路で撮りたかった。残念」って言ってくれていて。それがすごく印象として残っています。ああ、ちゃんとそういう想いを持ってやってくれているんだなって。やっぱり内に熱いものを秘めている人なんだなと思いました。

――おふたりともいろんな思いを抱えながらお仕事されていると思います。仕事への向き合い方、普段感じていることを教えてもらえますか?

山田:役者って、基本、人のことを考える仕事。役の気持ちを考えるってことは、人の気持ちを考えるということなので、人の気持ちが分からない人にはなりたくないなと思っています。だからプライベートも勉強になる。たとえば僕と合わないなと感じる人がいたとして、なぜそう感じるのか、その人はどうしてそんな言動をするのだろうといったことを、普段から考えるようにしています。

――20代後半になって、キャリアもますます順調ですね。

山田:そうですかね。大変なことやツライこともありますよ。でも、頑張るだけです。大変というのも、悪い意味じゃなくて、良い意味での大変ですし。考えることもいっぱいあって、悩むこともあるけど、でもそうした経験も、これから絶対に活きていくと思っています。

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