bizSPA!フレッシュ

ココリコ田中と原作者が語るドラマ『うつヌケ』。「人生は悪いことも起きて当たり前」

暮らし

田中圭一:本業がある人だと、副業ってややもすれば、儲からないからもう辞めてもいいやとなりがち。サラリーマンだと年収500万円だから、「副業で絶対に500万円を都合して年収1000万円にするぞ」といった、過剰なくらいの目的意識は大事だと思いますね。

うつヌケ

――では改めて、田中直樹さんから、ドラマ放送へのメッセージをお願いします。

田中直樹:僕自身が20代のときに見たかったなと思うドラマです。人生っていいこともあれば、当然悪いこともある。でもそこを重く受け止めすぎる必要はないと思うんです。人生には悪いことも起きて当たり前。それを踏まえて生きていけば、少し身軽になれるというか、楽に生きていけるんじゃないかと、そう思えるドラマかなと思います。

――注目の26歳シンガーソングライターのコレサワさんの書き下ろし主題歌、「泣く角には福きたる」もいいですね。

田中直樹:いいですよ。だって笑う門には福が来るのに、泣く角にも福が来たら、もう盤石じゃないですか。本当にそう思いますね。どっちでもいいんだって思える。ドラマのエンディングに流れるので、スカッと救われて終われますよ。

<取材・文・撮影/望月ふみ>

【公開情報】
ドラマ『うつヌケ』はオンライン動画配信サービスHuluにて現在配信中

ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異
Twitter:@mochi_fumi

おすすめ記事