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EXILE NAOTOが振り返る、稼げず大変だった時期を支えた「パフォーマーとしての核」

嫌になるのもわかるけど、結局は“好きかどうか”

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――先が見えない恐怖みたいなものですね。

NAOTO:今よりも、ダンスに対してストレスに感じていたことはあったと思うんです。なので、嫌になってしまう気持ちはとてもわかりますね。その嫌になる気持ちの理由が変わるだけじゃないですかね。成功するかどうかの不安のプレッシャーから、仕事になって稼げるようになったとしても、今度は自分が本当に疲れているときなどは忙しすぎて踊りたくないみたいな思いに変わってくることだってなくはないでしょうし。昔みたいに純粋にダンスができないのでは?という心配もあるかもしれない。

――そういう葛藤もなくはないわけですね。

NAOTO:好きなことでも面倒くさい、今日やりたくないなどは絶対あると思うので、そこのギャップに戸惑う必要はまったくないと思います。あって当たり前だと思うので、そこで仕事を辞めるか辞めないかは、結局、本当に好きかどうかということころだと思います。

仕事や人間関係に飛び級はない

NAOTO

――ビジネスマンや、働く同世代へ一言お願いします。

NAOTO:僕の同世代の人って、新人ではもうないんですよね。上もいて下もいて、真ん中くらいの人かも。意外とそれって、案の定とても大変なポジションだと思うんですよ(笑)。

 僕の場合まったく違うジャンルではありますが、後輩もいて先輩もいてと。昔はたぶん先輩について行けばいいだけだったと思うのですが、今はある程度引っ張って行かなくちゃいけないし、引っ張って行こうとしても、自分の後輩が自分の思い通りに動いてくれるわけでもないし、そこでストレスを感じたり、上からも言われたり、どの社会でもストレスが起きやすい世代だと思います。

 それでも上手いことやる、賢くやる、要領よくやるという言い方もあると思うのですが、結局は面倒くさいな、地道にやらなくちゃ、手間かかるなみたいなところに、わりと正解が埋まっているような気がするんです。

 今までの経験上、飛び級したい、要領よくやりたいという気持ちはあるのですが、そこの地道なところに目を向けてやっていくことが大切なんじゃないかなって自分自身は感じています。仕事、人間関係に飛び級はあまりない、地道な努力に勝るものなしだと思って頑張ってみてほしいです。

<取材・文/トキタタカシ>

映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに

公開情報
DANCING MARY ダンシング・マリー』は11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。
©️2021 映画「DANCING MARY」製作委員会

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