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4人組バンド「緑黄色社会」から、働く20代へのメッセージ「焦る必要はない」

このバンドならではのカタチになってきた

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小林壱誓(Gt.)

――9年間、この4人だから乗り越えられたエピソードはありますか?

小林:今でこそ僕らは4人とも曲を書いているのですが、最初は僕と長屋だけが書いていました。でも、僕らは曲を書くスピードが早くないので、「次どうしよう?」みたいな時期も長くありました。それでpeppeと真吾も曲を書いてみようと始まった。

長屋:本当に遅かったんですよ(笑)。毎回スタジオで曲を考えていたのですが、学生時代は時間もスタジオ代を払うお金もなく、とにかく遅かった。一曲作るのに1か月半とかかかっていたと思います。

peppe:最初はスタッフさんがシビレを切らして、「とりあえずメロディーだけでもやってみない?」みたいな感じでしたね(笑)。

長屋:できるできない、無理かどうかはいったん置いておいて、まず始めてみることが大事だと思います。始めてみたらみんなの個性が出始めたし、ふたりが書くようになって、より自分自身と向き合う時間も増えた。より深みがある曲ができるようになりました。

小林:制作の責任感は変わらないけれど、体力的・精神的な部分が分散され、かつ楽曲にバリエーションも生まれました。このバンドならではのカタチに9年という時を経てなってきた。それぞれの色が曲に出ているし、このバンドじゃなければ見せられない姿だと思います。

働く同世代に伝えたいこと

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――そして来たる10周年に向けての抱負はいかがですか?

長屋:9周年をみなさんにお祝いしてもらったときに余計に感じたのですが、自分ひとりではダメだなと。メンバーが4人いたからできたことだし、周囲に自分たちを愛してくれる、守ってくれる人がいたからこそ、9年間続けられているなと感じました。

 なので、ファンの方も含めてチームワークをより高めていきたいですね。よくできるところは改善しつつ、今までどおりでいいところもたくさんあると思うので、自分たちらしくこのまま進んでいけたらなと思います。

――最後になりますが、働く同世代へメッセージをお願いします。

小林:僕たちの周りにも今の仕事にやりがいを感じられていない人が、けっこう多いんですよね。そういう友だちにまず言ってあげたいことは、今一度自分と向き合って、本当にやりたいことは何なのか問うということ。

 10年後、20年後、もっと先、自分が死ぬときに後悔してほしくないですし、やり残すことがないようにしてほしい。やりたいことは全部やれないもので、我慢しなくちゃいけないこともあると思うけれど、死ぬまで挑戦を続けてほしいと思うし、自分もそういう生き方をしたいですね。

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