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山之内すずが語る、冷静な自己プロデュース「なんで10代のカリスマか分からない」

「何をもってカリスマなのかわからない」

――“ティーンのカリスマ”と呼ばれ、SNSで合計100万人のフォロワーがいるって、どういう気分なのですか?

山之内:事務所に所属してから、まだ2年くらいしか経っていなくて、それまでは本当に神戸で普通に高校に行って普通にバイトしての生活で。この世界に夢を持つことすらおこがましいと思っていたくらいでした。それで1年くらい前からそうやって呼んでもらえるようになって、最初は「え? すずが?」でしたよ、本当に。自分のことなのに、よくわからないというか……。それこそ、今でも「わたしでいいの?」って思うときもあるほどです。

――凄まじい人気ですよね。

山之内:何をもってカリスマなのかわからないというか、自分から「10代のカリスマです!」っていうものでもないですよね(笑)。そう言っていただけるのであれば、ちゃんとしないとなっていう感じ。もともとファッションに敏感なほうでもないし、普通に生きていた人間なので、それが逆に今の時代はよかったのかもしれません。

TikTokは「なくなると寂しい」

サブ2

――同世代の同業者は意識しますか? ライバルみたいな?

山之内:過度にはしないですね。同じ年の子でもモデルさんがたくさんいて、例えば『Popteen』には、ファッションやメイクの世界で先頭に立っている子がいますよね。だから、すずの立ち位置って何だろう?って。ティーンのカリスマって何? すずにしかできないことって何だろう? と思ったときに、それはきっとファッションではなくて、伝える力というか、わたしのファンが求めてくださっているのは、わたしの言葉なんですよね。

 だから、SNSも大事にしたいし、よく言えば自分の素朴な感じというか、そういうものは残しながら、発信力を大事にしたい。自分にしかできないことを続けていきたいですね。今ほうぼうに呼んでいただいていることも、何かで返さないといけないと思うんです。

――SNSと言うとすずさんはTikTokで有名になったわけですが、なくなってしまうような報道もありましたね。

山之内:ありましたね。わたしが最初に知っていただくきっかけがTikTokでしたし、わたし以外の人でもそこから始まったことってたくさんあったと思うんですよ。世界中の方に観ていただける場で、観ようと思わなくても勝手に流れてきて、おすすめ機能で広がっていく。話題になってメジャーデビューしたアーティストもたくさんいる。自己プロデュースもしやすい場なので、なくなると寂しいです。困る人もいそう。どうにか上手く改善してほしいですよね。そういう場が残ればいいなあと思いますね。

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